告知の通り、来る11月23日(月祝)、第十九回文学フリマにて新歓「読書の秋、食欲の秋。」号を頒布いたします。
文フリ前日、名古屋から東京へ戻る新幹線の中で仕上げた、新鮮な原稿が収録されています。皆様是非ご賞味ください。
なお、今回は
- 前日のうちに原稿が出そろう
- 当日AM1:30時点で製本を開始
という4年ぶりの快挙を成し遂げました。社会人も3年目になると、納期意識が高まり、手際がよくなるものなのです。
開催日 | 2015年11月23日(月祝) |
場所 | 東京流通センター 第二展示場 |
ブース | 1階(Eホール)C-39 |
サークル名 | 大文妄 |
タイトル | 「読書の秋、食欲の秋。」(妄点 vol.9) |
頒価 | 50円 (50円硬貨を準備していただければ幸いです) |
各作品情報、試し読み
各作品の執筆者は次の通り。はこちらからどうぞ。
「妄点vol.9の試し読み」
「大深度地下女子高生祭り」やおいやおい
地上を闊歩する女子高生は、すべてエイリアンだった。
「メテオドライブ・ロストライト」ぺたへるつ
不意に渡された解雇通知書は、眩しいほど白く、鳥の羽より軽かった。
「Do Not Trust」えむばーど
かつて、サーバールームという密室の中で死体が見つかることは、そう珍しくなかった。
「おさななじみの終息」菱野隆弘
おさななじみが、今日自殺する。
それを僕は三年前から知っていた。
「冷たさ」フミコフミオ
怪人「レッドマン」が近所の公園のベンチに座っているのを見つけたときに吹きすさんでいた秋風の冷たさを三十年経った今でも俺は完璧に覚えている。
「秋の風を受けて」やおいやおい
カーラジオをつけると、十数年前の曲が流れていた。
「おさかな」 えむばーど
シャウエッセンしか持ってこなかったやつが何を、と言うので、我が家はアルトバイエルン派だった、と返す。
ブース「C – 39(1階)」で、僕らを目撃せよ。
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